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ガウディ作 カサ・ビセンス 2000.11.3 土

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ガウディ作 カサ・ビセンス 2000.11.3 土_b0018620_11345766.jpg
ガウディ作 カサ・ビセンス 2000.11.3 土_b0018620_1135627.jpg
今日は一念発起して カサ・ビセンスへ
Rさんより 近いと聞いてたけど本当に近い!
ピソ(アパート)から歩いてせいぜい5分くらいだった
思ってたより美しい建物で新鮮だった
住んでる人が車で出てきたけど 一体何をする人ぞ?うらやましい!

カサ・ビセンスは ガウディの処女作
色彩感覚に優れた協力者のジュジョールとまだ出会ってないので
タイルの色使いなどは洗練されてないけど・・・
イスラムテイスト溢れてて これはこれでエスニックで面白い
ガウディの生誕100年の2003年には 内部も公開されたらしい
ここは中心地から少し離れてるけど やはりガウディマニアがウロウロしている

その2へ続く・・・
# by cafe_con_azucar | 2005-02-04 11:39 | バルセロナ4週目回想

スペイン語の過去形が出てきた  2000.11.03 金

今日は昨日買ったコートを着ていく
行きに 学校を2週間延長した分の授業料&アパート代を払うため
お金をおろす為銀行に寄る
デポジット(85,000ペセタ 50,000円前後)はちゃんと戻ってくるかな?

授業で今日は点過去が出たが みんなきょとんとしている
喋れないのでは 私は下から1,2番だけど このくらい知ってるぞ!
しかし Nさん(日本人・クラスメイト)と喋るが 点過去も知らないのに
あれだけ普段喋れるとは~!外国人はスゴイ!と話する

その後 RさんとNさんと学校のバルで食事をして
FNAC付近をフラフラしたけど 
habitat でマジョルカ島の素敵な写真集を発見!欲しい!

メトロに乗って皆で Nさんおすすめのレス・コルツの旅行会社へ行く
リスボンへのエアのみ取ることにした
思ってたより高く40,000ペセタ(日本円:約¥24,000)
ホテルはRさんと相談して安い所にする
あとの予算はホテル&こずかいで 40,000ペセタ
しかし年末のバルセロナのホテルはどうなることやら?
バレンシア行きもどうしよう~?

その後通りかかった レス・コルツのホテルでお茶をする
と言っても 6時~8時くらいまで・・・
話がとっても盛り上がるけど 今日もまたスペイン時間!!!
これって 日本じゃ晩ご飯の時間だよなぁ・・・!

後日談:
スペイン語の過去形には 現在完了、点過去、線過去という
独特の使い分けがあって それも現在形同様
6種類の人称(私、君、あなた・彼・彼女、私達、君達、あなた達・彼達、彼女達)
動詞の基本形 (ar動詞 ir動詞 er動詞 の3種類がある) 
(※イタリア語の動詞もこれとほぼ同じ 3種類の are ire ere 動詞がある)
によって それぞれの動詞の語尾が変化していくというもの
現在形同様、スペイン語は主語が省略できる(!)ので
この動詞の語尾の変化で 過去も表現するのだ
これって英語から入る日本人には最初は驚異の世界なんだけど
慣れるとこれがすごく便利~!
動詞の変化をきちんとすれば 主語を省略して全然Okなのですごく楽ちん
慣れるまでが大変だけど 慣れればこの文法ってすごくいい!
※しかし今はこの動詞の語尾の変化
現在形も 点過去も線過去の変化も 忘れまくってる~!

日本人はまず文法から入るので
この時点で点過去の変化くらいはちゃーんと押さえている
(私も日本ですでに勉強済だった)
私達日本人2人が、知ってる!と言って、動詞の語尾の変化を
動詞別に口にしてると 欧米人のクラスメイトは皆きょとんとしている!

全然そんなことを知らないのに、授業が進むとすぐモノにするし
まぁよく喋るの何の・・・!まったくうらやましい限りの順応力!学習能力!
逆に日本人は文法押さえてても、なかなか喋るのは難しい・・・!
何にしろ 喋れた者勝ちなので まったく普段違う言語を
しゃべる日本人はすごくハンデあり・・・

※何にしろ スペインの語学学校へ行かれる方
文法の直接法~接続法の入り口付近まで 日本で押さえておくと
現地では 実践中心・聞く・しゃべることに集中できるので効果的!
1年以上滞在できるならともかく・・・
特に1ヶ月~3ヶ月とか短い期間だったら尚更 それが大事
文法だけ押さえておけば 短い期間の滞在でもそれなりに有効になる

※私のスペイン語の先生兼友人(南米の人)は 
 本場(スペイン語圏)で勉強する1ヶ月は 日本で勉強する1年に相当すると言う
 これは確かに当ってると思う

一からスペイン語で文法を習うのは かなり難しいと思うし
習得スピードの恐ろしく早い欧米人と一緒なので 余計大変
あと 文法用語はスペイン語でもきちんと押さえておいた方がベスト
向こうで習うと 文法用語も当然すべてスペイン語なので
文法用語をコピーして クラスでいつでも見れるようにしておくと便利

今週で学校を終えて スペイン北部からポルトガルへ入る
Rさんと この翌週にリスボンで待ち合わせして
リスボン周辺を旅する予定にしていたので 旅行会社で航空券を購入

せっかくヨーロッパまで来てるので どこか一つ別の国にも行きたいね!と
Rさんと話をしていて バルセロナの旅行会社のショーウィンドーやパンフを見ていると
バルセロナからだと・・・
パリ、ロンドン、ローマ、ミラノなど主要なヨーロッパの都市は
2泊3日でエア&ホテルで¥30,000程度!
お互い行ってみたいと思ってた プラハ(チェコ)1週間も
同じくエア&ホテルで¥50,000程度!
すごく心惹かれたけど Rさんは1ヶ月半の滞在、私は3ヶ月の滞在で
1週間もプラハへ行くのは ちょっとバランス悪いよね・・・
スペイン国内だっていろいろ見るとこあるしというわけで・・・却下
だったら Rさんの学校後の旅程とも合うので 2人とも行ってみたかった
同じイベリア半島のお隣の国 ポルトガルへ3泊4日で行くことにした

今 思えば ヨーロッパまで行けば どこのヨーロッパの街へ行くにも
飛行機でせいぜい1,2時間!まったくうらやましいような環境
バルセロナ~リスボンだって せいぜい1時間ちょっと!
3泊4日で¥50,000あれば旅行できるなんて 
日本の国内旅行より よっぽど安い!
しかも同じEU圏内の国なので パスポートコントロールもまったくなし!
本当に国内旅行感覚なのだ
物価の安いスペインを根城に あっちでエアを買って
ヨーロッパへちょっと旅するというのは すごくお得かもしれない・・・!と思った
# by cafe_con_azucar | 2005-02-03 21:26 | バルセロナ4週目回想

スペイン時間! 2000.11.2 木

やっぱりイサベルはすごくいい先生だ!みんな彼女が大好き

今日は学校のあと日本人4人(Rさん&Nさん&Mさん)で
新市街のお気に入りのレストランにて昼食 今日はワイン!
お昼食べて しゃべって コーヒー飲んでると すでに4時半!
だんだんスペイン時間になってる~!

その後Rさんとカテドラル周辺&旧市街をブラブラ
本屋でクリスマスカード(安い!)を買ったけど
ここで久しぶりに Rさんのクラスメイトで 私も1週目は一緒だった
マルコス〈オーストリア人・建築家)とバッタリ会い 3人でしばし立ち話・・・
そして寒くなって来てたので ずっと欲しかったコートをやっと買った

そうして夕食を家で食べてると10時近い!
いかん!太るぞ!

後日談:スペインの食事時間はかなり独特
朝とお昼の間におやつタイムがあるので
昼食は普通2時から・・・レストランでワインを飲みつつ
一皿目、二皿目、デザート、コーヒーを飲んでるとすぐ4時、5時になる・・・!
しかもこのランチメニューはワイン付 コーヒーまで入れても
せいぜい800円くらいだったので、すっごくお得!日本にも欲しい!
昼間っから堂々とワインが飲めるし・・・!
これは丁度シエスタの時間とぴったり合うのだ
何とも優雅で贅沢なランチタイム・・・!
その後 腹ごなしにブラブラし またお茶を飲んでると それが7、8時くらい・・・
で 普通に過ごして 家に帰っての晩御飯は 10時頃になってしまう・・・!
知らず知らずのうちにスペイン時間にすっかりなってしまってるのに
驚いた日だった(笑)。

初めて出てきた日本人 Mさんは大学を卒業したばかりで
まずはスペイン語の勉強を サラマンカ(スペイン語習うにはここが本場)
とバルセロナ(同じ学校)でして その後スペイン料理の道を目指し
料理学校へ入るという目標があるので、すごくキラキラしてた
スペイン語も私達より上級者で すごく頑張っていた
彼女は今どうしてるかなぁ?

スペイン料理は エル・ブジなどの影響で 世界的にも大ブーム
今でこそ日本でも もてはやされてるけど 当時はまだちょっとマイナー
イタリア料理などはすっかりポピュラーだから まだ市場に入り込む余地がある
スペイン料理をやりたいんだ・・・という料理関係の人も 学校へちらほらいた
彼女や 1,2度休み時間に話した日本人の男の子
1年半イタリアのレストランで働いて、当時はバルセロナのホテルの
レストランで働いてて、上手くビザが取れたら今度は南仏へ行って
修行して、日本で地中海料理の店を出したい・・・!
でも 仕事が忙しくて なかなか学校へは来れないんだ・・・と言いつつ
目標があるので、彼らは本当にキラキラしてたな~
彼らは今日本へ戻ってきて、スペイン料理、
地中海料理の道をどんどん歩んでいるのかな?!
# by cafe_con_azucar | 2005-02-01 14:16 | バルセロナ4週目回想

FCバルセロナ VS ヌマンシア戦 2000.11.01

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メトロに乗って カンプノウへ
午後9:30試合開始
席は今いちで寒かったけど 雰囲気が味わえて面白かった!
試合より人々の反応を見てた方が面白かったりして・・・
しかしフエラ(アウェイ)チームは大変というのを実感
危ない雰囲気はなく 対ヌマンシアというマイナーカードのせい?
思ってたより平均年齢高し 35~40歳というところ?
FCバルセロナ VS ヌマンシア戦 2000.11.01_b0018620_933275.jpg

開始前のバックネット裏 カタルーニャとバルサの旗がひるがえる

チャビ(シャビ)が見れて良かったけど、リバウド、プチ、デ・ブール、プジョル
なども見れて面白かった!
おかしかったのはシモン(現ポルトガル代表)!
スペイン語読みするとシマオになるので 皆シマオ~!シマオ~!と
呼ぶので Rさんといちいちウケてしまった!
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試合中
 
昼間ウロウロしまくったせいか 寒かったのに 客席で時々居眠りしてしまった!
それほど危ない雰囲気は まるでなかった
さほど確執のないヌマンシア相手だから?
試合は11時半頃終了し Rさんは深夜バスで
ベルダゲル行きに乗って帰ったけど 大丈夫かな?
私はディアゴナルの道端で10~15分くらい
多数の地元民に混じっての 熾烈なタクシー大争奪戦の末
タクシーをゲットし ピソに戻ったら午前様!
何しろ恐ろしく宵っ張りの国 スペインで
サッカー見る&遊ぶには パワーが必要なんである~

後日談:
タクシー争奪戦というのが、日本だと並ぶかも・・・だけど
てんでバラバラに道路わきへ立ってて タクシーが来たら
みんな道路へ出てって 思いっきり手を振って 自分をアピールして
タクシーをつかまえるという原始的 いかにもラテン的なもの!
私もやりましたよ~! 負けずにブンブン手を振りまくったもんです(笑)
# by cafe_con_azucar | 2005-01-30 09:34 | バルセロナ4週目回想

Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2

カタルーニャ美術館で 当時特別展をしてた 写真家の写真をご紹介
マジョルカ生まれの Toni Catany (1987-1995) の写真は素晴らしかった!
人物、風景、花 いろんなタイプの写真を撮る人で
見ていてすごく心惹かれたので 彼の写真集を買ってしまった
”El artista en su paraiso" アーティスト 彼の楽園 より
好きな写真を何枚かご紹介
Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2_b0018620_8305091.jpg

表紙:キューバにて
Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2_b0018620_831525.jpg

モロッコにて
Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2_b0018620_8312215.jpg

ナポリにて
Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2_b0018620_8313425.jpg

Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2_b0018620_8314997.jpg

キューバにて
Toni Catany 写真展 2000.11.1水 その2_b0018620_832523.jpg

バルセロナにて

後日談:
あとで話をした時にRさんもNさん(2人はともに本格的に写真を撮る人たち)も
あれは良かったよね!と各々見ていたらしい
やっぱり心に響くものがあったみたい・・・
私は何と言っても この色合いと質感が大好き!
彼の写真集は他の本たちと一緒に船便で日本へ送って
今も私の宝物

この日の夜はリーガ・エスパニョーラ(サッカーの試合)を見に行く予定
だけど 9時半試合開始と遅いので(帰ってたら 完璧午前様!)
夕方からRさんとウチでご飯を一緒に食べて 8時頃出発
何にしろ 宵っ張りな国なんである~!
# by cafe_con_azucar | 2005-01-28 08:41 | バルセロナ4週目回想